FXと株取引マスターへの道
 

覚えておきたい株取引の種類について

株取引の種類にはいくつかあり、内容も大きく異なるので基本的な部分はしっかり知っておくことが大切です。株を始めるならどんな取引が自身の投資金の範囲内で行えるか、また自分に向いているのかをじっくり検討してみましょう。


一般的な株取引と言えば「現物株取引」

お金を出してモノを買う、そしてそれを売る。この一連の流れに「モノ」という実際に存在する現物が存在しています。これが現物取引です。株取引における現物取引とは、自分自身の名義にて株(現物となる有価証券)を購入し、売却する取引です。もちろんその人が持つ資金の範囲内でのみの購入となりますので、現物株取引は「買い」から始めることになります。カラ売りのように実在しない株を「売る」ことからは始められません。現物取引では、その企業からの株主優待を受けることができたり、配当金が得えられるというメリットもあります。また、自身の投資金以上の損失を出すリスクはありません。購入した株の企業が倒産してしまったとしても、現物である有価証券の価値が0になるだけですので、それ以上の損失は出ないということです。


「信用取引」ならリターンも大きい

自身が株を実際に保有していなくても、株取引の売買を可能にするのが「信用取引」です。何もないのに取引できるの?と疑問に思うかもしれませんが、その代わりに証券会社側がその投資家を「信用」することができる「担保」を差し入れる必要があります。そして証券会社から資金や株を借りて、売買ができる仕組みになっているのです。現物株取引では売りから取引はスタートできませんが、信用取引ならば実際に持っていない株でも、借りてカラ売りから売買することもできます。更に信用取引では投資資金の3倍といった大きなお金を動かし、株をカラ買いのように購入することもできます。信用取引はリターンが大きいのが魅力的ですが、反面リスクもありますので注意は必要です。また、手数料や返済に期日があるなどの条件もありますから、事前に確認しておいた方がよいでしょう。


小さくても株取引「ミニ株」

通常株取引は最低取引(売買)単位というものがあり、例えば○○社なら100単位からでしか取引ができない、と既に決まっています。しかしこの10分の1単位から株取引できるのが「ミニ株」です。ミニ株に関しては、証券会社が提供している独自のサービス商品なので、扱っている証券会社かどうかを確認する必要があります。何といってもミニ株のメリットは少額でも株取引ができるということにあるでしょう。


どの株取引を選んだとしても、計画性のない株取引や無謀に投資金を使いすぎるのはリスクが高いので避けましょう。基本的な株取引の種類を知り、よく検討して自分に合う株取引を見つけてみてはいかがでしょうか。